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「掛軸 澁澤卿」
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掛軸 澁澤卿

澁澤卿

人柄が滲み出る優しい画風、そして僧侶としての一面を持ち合わせ、多くの人々から師事を得ている掛軸画家が、澁澤卿です。書く坊主という異名を持ち合わせており、横浜六浦上行寺副住職も兼任するなど、禅の世界においても深く貢献をしています。そんな、澁澤卿が生まれたのは1949年。京都市に生まれています。目黒第3中学校、都立目黒高校を卒業した後に、大伯父にすすめにより、東京藝術大学工芸科デザイン専攻に入学をしていきます。その場所で様々な芸術の基礎を学ぶこととなりますが、大藪雅孝に洋画なども習っています。そして、東京芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻の卒業した後は、日本橋高島屋宣伝部にデザイナーとして就職。サラリーマンとしての道を歩み始めます。しかし、就職しながらも自らの作品作りには余念が無く、同年には個展を開くなど精力的に活動をしていました。そして、その後に会社を辞め、1977年には東海大学教養学部美術科非常勤講師に就任し、教鞭をふるっていきます。さらに、禅に目覚めた澁澤卿は、この年に出家得度します。日蓮宗僧侶となったことで1981年まで修行、制作は、その期間は一切中断しています。修行が終了したころ、次は小田原女子短期大学非常勤講師として就任。さらに、作品作りも始まり、風景画など具象図を中心に発表をしていきます。その後には、中国などで絵画修行なども経ており、国内だけでなく海外も中心に出品を続けて行きます。そんな彼の大作である「久遠春光」は、現在も身延山久遠寺に収蔵されており、非常に感動的な作品として世間の話題を集めました。作品には、「雪華河径」「春待山色」「水花薫風」「和風山水」など、禅を感じるものが多いのも特徴です。そんな、澁澤卿の作品は掛軸買取においても、非常に評価が高く、まだまだ価格は上がって行くと言われています。僧として生きて行きながら、自らの芸術と常に向き合い、ひとびとに人の道を説いて生き続けた男、澁澤卿。彼の歩んだ道は、仏の道に通ずるものがあるのでは無いでしょうか。

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